アユタヤの観光情報を見ていると、レンタサイクルやトゥクトゥクでの移動がオススメされています。
しかし実際行ってみて感じたのは、自転車でまわるには交通上不安が多く(信号機がなく、車もバイクもバンバン通る)トゥクトゥクは値段交渉が大変そうだということ。
せっかく旅行するなら、嫌な思いはせずに気楽に回りたい!
ということで今回は、3時間程でさくっと回れるアユタヤ徒歩観光モデルコースをご紹介します。
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拝観するときは肌の露出を控える
モデルコースの紹介前に参拝時の注意点として、肌の露出の激しい服装の場合、宗教上のマナーとして入場を断られる可能性があります。
サンダルや短パン、ミニスカートでの観光は控え、ノースリーブの場合は羽織るものを用意しておきましょう。
アユタヤ駅から渡し舟で渡って歴史公園へ
バンコクからアユタヤ駅への行き方は「【スワンナプーム空港から列車でアユタヤへ】ART・MRT・BTS・国鉄の乗り方解説【2023年】」で解説しています。
アユタヤ駅を出て、まっすぐに進むと船着場に行き着きます。
(まっすぐ進める道は一本なので、迷うことはないと思います)
渡し舟の運賃は2023年時点では10バーツです。
降りるときに渡します。
チャオプラヤー川を渡ったたら、ひたすらまっすぐに15分程進むと遺跡群のある歴史公園に着きます。
ワット・ラチャブラナ(Wat Rajaburana)
ワットラチャブラナと、ワットマハタ―トは横並びに位置しているので、どちらを先にまわっても大丈夫です。
ライトアップも綺麗な寺院でしたよ!
ワット・マハタート(Wat Mahathat)
ワットラチャブラナお隣、徒歩5分程のところにあるワット・マハタ―ト。
拝観料は50バーツ。
所要時間は10~25分程。
樹木に取り込まれた仏頭が有名な寺院です。
ヴィハーンプラモンコンボピット(Viharn Phra Mongkol Bopit)
ワットマハタ―トの脇にある歴史公園内の道をまっすぐに進むと、15分程で見えてきます。
拝観料はかかりません。
所要時間は10~20分ほど。
かわいらしい外観と、17mの仏像が見どころです。
ワット・プラシーサンペット(Wat Pra Srisanpet)
ヴィハーンプラモンコンボピットのすぐお隣にあります。
拝観料は50バーツ。
所要時間は20~30分ほど。
アユタヤ最大の寺院で、3つの仏塔が特徴です。
ワットプララーム(Wat Phra Ram)
ワット・プラシーサンペットからだと、ヴィハーンプラモンコンボピットの前を通り、徒歩10分程の場所にあります。
位置的には歴史公園に近いため、順番前後してまわっても大丈夫です。
拝観料は50バーツ。
所要時間は10~20分ほど。
初代国王「ウートーン」を弔うため建立した菩提寺です。
以上、5か所を回るルートをご紹介しました!
6か所以上回る場合は220バーツのセット券がお得なのですが、徒歩でまわるには、他の史跡は少々離れています。
(ヴィハーンプラモンコンボピットは無料なので、あと2つ以上観光する必要がありますしね)
ヴィハーンプラモンコンボピットからさらに20分程歩くと、「ワット・ロカヤスタ」もあるようですが、そこから駅に帰るには50分近くかかるため、今回のモデルコースからは外しました。
ワットプララームの近くには、像のり体験の受付もあったので、移動手段を組み合わせて、観光を楽しんでください!
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