【スワンナプーム空港から列車でアユタヤへ】ART・MRT・BTS・国鉄の乗り方解説【2023年】

2024-02-08

国外 旅行

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空港からアユタヤへ行く方法はツアーやバス、Grabなどさまざまですが、やはり一番格安なのは列車での移動です!

今回はスワンナプーム空港からアユタヤへの列車でのアクセス方法とあわせて、バンコク内の鉄道・ART/MRT/BTS/国鉄の利用方法をご紹介します。

ART・MRT・BTSの券売機の使い方は同じ


ARTは「エアポートレールリンク」のことで、空港と市内を結ぶ路線です。

MRTは地下鉄で、BTSは地上を走る電車…という認識で大丈夫です。

券売機の使い方も、券売機のない国鉄以外はすべて同じです。

まずタイ語で表示されているため、右上の「English」に変更しましょう。

メイン画面に路線図と駅名が表示されているため、駅名をタッチすると右下に金額が表示されます(タッチの感度があまりよくないので、焦らずに何度か試してみてください)

行き先の駅名を日本語読みだけでなく、英語名でも控えておくことをおすすめします。

チケット購入の際の注意点としては、小銭と20バーツ・50バーツ・100バーツのお札以外は使えないという点です。

両替したばかりで大きなお札しかない場合は、「TICKET OFFICE」と書かれている窓口でチケットを買いましょう。

「To マッカサン one adult please!」のように伝えると、金額を教えてもらえて、チケットを購入できます。

お会計が済むと切符ではなく、コインのような「トークン」を渡されます。

トークンの使い方は

入るときは、トークンを改札のスイカをタッチする位置にタッチ。

出るときは、コインを入れる穴があるので、そこに入れると改札を通ることができます。

空港からARTでマッカサン駅へ

入国手続きが済んだら、「Airport Rail Link」の案内標識を探して、それに従って移動します。2階の到着ロビーからエスカレーターで地下1階へ行く道であれば合ってます。

「Airport Rail Link」だけでなく、「expressLINE」や「Train To City」と書かれている標識もあります。基本的には電車のアイコンを目印にして探しましょう。

2023年時点ではスワンナプーム空港からマッカサン駅までのチケット代は35バーツでした。


ちなみにARTのトークンは黄色。

路線によってトークンの色がちがうのが面白いですよね。

マッカサン駅からペッチャブリー駅へ


Makkasan(マカサン)駅の改札を出て、 Entrance/Exit 1を目指します。

MRTやPhetchaburi(ペッチャブリー)駅を指す案内標識が多くあるので、それほど迷わずに移動できるはずです(5分程歩くので、距離的には不安かもしれませんが)

ペッチャブリー駅に着いたら、Bang Sue(バーンスー)駅行きのトークンを購入します。

2023年時点では38バーツでした。

乗り換えで悩むときはアプリ「バンコクメトロ」を利用

以前、「タイ・ベトナム旅行で絶対に入れておきたいおすすめアプリ」でも紹介しましたが、バンコク内での列車の乗り換えは「バンコクメトロ」が便利です。

乗り換え方法や料金、所要時間がわかりやすく表示されますし、オフラインでも使用できるのでおすすめのアプリです。

バンコクのメトロ
バンコクのメトロ
開発元:Seokhyeon Nam
無料
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【バーンスー駅からアユタヤ駅】国鉄のチケットの買い方


Bang Sue(バーンスー)駅で、MRTから国鉄に乗り換えるのですが、いったん地上外に出て5分程歩きます。

上記画像の手前が国鉄で、奥がMRTのバーンスー駅です。

踏切のない線路を渡って、ホーム真ん中のチケット販売所でチケットを購入します(改札はありません)

窓口で「「To アユタヤ one adult please!」と伝えると3等車の一番到着時刻の近い列車のチケットが案内されます。

3等車はエアコンなしの自由席です。

2等車以上はエアコンがあったり、簡単な食事がついたりするようです。

等級だけでなく、

  • 通勤車(Commuter)
  • 普通(Ordinary)
  • 快速(Rapid)
  • 特急(Express)
  • 超特急(Special Express)

と、列車の種類によっても金額が変わります。

「時刻表」を参考に、お好みにあわせて「second」「first」など希望を伝えてください。


ちなみに私が行ったときは、通勤車の3等車で14バーツでした。所要時間は1時間半程。


乗車口は結構急な段差なので、キャリー等の大きな荷物がある方はご注意ください。


車内はこんな感じ。

椅子はちょっと堅めです。クーラーなしですが、扇風機がついていて、開いた窓から風が入り込んでいたので、6月末でも暑すぎるということはなかったです。


車掌が切符をチェックしてまわるので、Ayutthaya(アユタヤ)駅に改札はなく、切符を回収されることもありませんでした。


帰りも同様に窓口で切符を購入します。

スワンナプーム空港からアユタヤ駅まで、トータルでかかった金額は87バーツでした。

(ちなみに帰りは同じく3等車、バーンスー駅までの快速で20バーツでした)

位置情報を確認し、降りそびれないように注意


アナウンスが流れてもタイ語が聞き取れなければ、停車駅がわかりません。

アユタヤは途中駅のため降りそびれないように、

  • 「Googlemap」などを使用し、現在地とアユタヤの位置を小まめにチェックする
  • 駅名が見えたら、路線図で残りの駅数を確認する

を心がけましょう。

通勤車・普通列車はフアランポーン駅発着、快速・特急・超特急列車は、バーンスー駅発着です。

所要時間は1時間20分~2時間ほど。

電車は早く着くことも遅れることもあり、日本ほど正確ではないため余裕を持ったスケジュールを組んでくださいね!

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